「我々は世界に足跡を残すためにここに存在している。そうでなければ、ここにいる意味はあるのか?」「我々のゴールは世界で最も優れたデバイスを作る事であり、最大の会社になる事ではない。」「あなたの時間は限られているのだから、人の人生を生きて無駄にしてはいけない。」(スティーブ・ジョブズ)多くの点でスティーブ・ジョブズは、起業家的野心の典型的な例です。ジョブズがスティーブ・ウォズニアックとともに、カリフォルニア州サンフランシスコ ベイエリアの“シリコンバレー”のガレージでアップルコンピュータ―社を設立したのは1976年でした。1980年に同社が株式を公開すると、1956年フォード社株式公開以来となる最高額の株式資本を市場にもたらし、一晩で300人もの億万長者を新たに生み出しました。2011年10月にジョブズが亡くなるまでに、アップル社の年間収益は1,278億ドルを誇る世界最大のテクノロジー企業となり、2012年3月、その株式市場価格は5千億ドルに達しました。